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2007/07/31.Tue

キスリング展

artschool



エコール・ド・パリを代表する画家であるというのに、私はモイーズ・キスリング(1891-1953)の絵を観た記憶がないように思う。[:いす:]7月26日(木)~8月26日(日)まで、そごう美術館(横浜駅東口・そごう横浜店6F)[:家:]で開催されているので開催2日目に出かけた。



ポーランド出身の画家で、クラクフの美術学校を経てからパリヘ向かったそうだ。パリではモジリアーニ、ピカソ、藤田嗣治、パスキンなど多くの画家と交流があったというのだから、当然私も彼の絵を観ているはずだと思って行ってみたが、60点あまりの作品の中に観た記憶のある絵はなかった。[:!?:]



個人的な好みで言えば彼の静物画[:青りんご:]には興味が持てなかったけれども、<赤いセーターと青いスカーフをまとったモンパルナスのキキ>[:女:]だとか、<オランダ娘>[:チューリップ:]などの人物画を観て、そのていねいな描き方、私には出せない色使い(偉そうなことを言ってしまった!)など、今まで私が感じたことがない新鮮な驚きを感じた。



モデルの表情は一様に哀愁を帯びている。モジリアーニが描く女性と違って、ふくよかな肉感を感じさせる女性を描いているけれども、表情は寂しく、[:ニョロ:]大きな目の見つめる先に何があるのだろうかと興味を持たせる。



エコール・ド・パリ(パリ派=無所属画家?)の画家たちに加え、ジャン・コクトー、アンドレ・・サルモンなど詩人たちとも交流があったと説明が書かれていた。会場には当時の仲間たちの写真も飾られていたので、[:人影:]画家やモデルたちの社交界(交流の場)の様子がうかがえる。本人は非常に社交的な人だったらしく、モンパルナスのプリンスと呼ばれていたとか・・・。紹介されている文章の中に、モジリアーニの葬式代を彼が全部持ったという一節があった。興味深い。それだけ仲がよかったということだろう。



会場を出るとミュージアム・ショップがあり、[:財布:]レジ周りには絵画切手が置かれ販売されている(JPA提供)。開催中に是非ご覧ください。



上の写真はフランス学士院(web老人撮影)。セーヌ河の南側の道を、ノートルダム寺院を右に見ながら歩いていくと左側にある。その先に国立美術学校、オルセー美術館と続く。ちょうどルーブル美術館の対岸にあたる。
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